投稿者「中塚 聡」のアーカイブ

ニューリリースのお知らせ

やっほー中塚です。

久しぶりのブログです。
最後に書いたのがたしか台湾ライブの感想だったけれど、その間また僕は台湾にひとりで行ってました。ジャスト先週。

その件はその件として、今回書いておきたいのは、Hello Hawk久々の単独音源がリリースされるということ(皆さん喜んでください)!

2016年はCARDとのスプリット7inchや透明雑誌とのスプリットカセットが出たのだけれど、単独の音源は2013年のヘッドライトEPぶりなのです。ドーンッ。

今回、最近はfallsやSHUT YOUR MOUTHなどなど精力的にリリースを続けるtoosmell recordsから出ます!

音源は新曲3曲入りで2フォーマットでリリース!

って感じで、毎年のように出す出す詐欺まがいのそぶりを繰り返していた、思わせぶりな小悪魔ことわれわれHello Hawkですが、いよいよ今年は動きます(皆さん喜んでください)!

発売日などなどさらなる詳細はまた後日に!

最後に僕が今回台湾で食べた美味しいものをアップして終わります。

何かしらの魚のつみれとあんかけが乗った麺、おいしい。つかのまの無職期間で台湾に来ました。

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鹹豆漿。胃腸にやさしい…。

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台湾の日々は八角の香りとともに…

台湾、本当に楽しかった。

ライブは、なにより地元での透明雑誌の支持されっぷりには圧倒された。メンバーに聞いたら「友だちが多かったんだよ」なんて言ってたけど(確かにライブ中のガヤの飛びっぷりは、友だちの多さもあったかもしれない)、それにしたってすごい盛り上がりだった。まさにローカルヒーローって感じで、熱気を間近で感じられて良かった。
僕らはさすがにそんなモッシュ起こる盛り上がりとはいかなかったけれど、一緒に行ったSaToAともども、良い具合に受け入れてもらえた、と思う。透明雑誌のプレゼンツだったからか、そんなに知られてないだろう僕らに対しても、お客さんのリアクションがとても良くて、安心したしテンションも上がった。

当日のMCでも話したけれど、台湾でのライブは透明雑誌と出会ってからの悲願だったので、「ついに実現できた!」という感慨がとてもあって、いつにも増してエモーショナルな気分で演奏してしまった。なんとなくSaToAにもそれを感じて、出番前にひとりテンション上がった。

当日のライブは以下にだだだっと。









ジャパコア好きな青年がメインで映像を撮ってくれたのだけど、当日のライブ以外にも諸々、このページで動画がたくさん見れるのでぜひどうぞ! 見る限り、我々の日だけポップな感じです。

あと、このイベントのfacebookページに、透明雑誌の友達が撮った写真をあげてくれてあります。僕が白目むいてる写真に、いいね!が多めにつけられてて、白目は国境を越えることを実感。

企画してくれたRhyming Slangことすーさんには感謝しかないです。今回ケツを押してもらわなかったら、台湾ツアーはいつになっても行けてなかったかもしれない。クラウドファンディングご協力いただいた皆様も重ねてありがとうございます!

日本からわざわざ見に来てくれた皆様もありがとう! けっこう見に来てくれて感激。(V/ACATION、DIEGOのまっちゃん、OFFICE VOIDSゆうまくんとはけっこう滞在中も遊んだりして。偶然旅行中のMILK松原くんも来てくれました)

あと、元々企画の筋道を作ってくれたMidnight PingpongのYuくん! そう、Midnight Pingpongも、Pavementなんかを感じさせるオルタナティブなバンドで、とてもかっこよかった。来年日本に来るらしいので見に行きたい。
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Machu Pichuとして企画に携わってくれた、Wating Roomのアブルーと透明雑誌のビンスもありがとう!
アブルーはfacebookとかで事前に我々のこと紹介してくれたりして。いつも適当なことばっかり言ってるやつですが、最終日の夜は、けっこう真面目な話も初めてできて、それも面白かった。日本も台湾も、若者のおかれてる社会的状況はけっこうリンクするんだなあ。
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ビンスについては、本当、滞在中ほとんど僕らにつきっきりでアテンドしてくれて、ホスピタリティーの高さに我々一同、感動しました。

今回、台北を存分に楽しめたのは、本当にビンちゃんの細やかなアテンドのおかげ。
ビンスの連れてってくれたお店はみんな間違いなく旨かったし、連れってってくれた街も面白かった。
あと、中華風な靴が欲しいと言っていたSaToAの願いをほぼ100%叶えるようなお店をサッと紹介できるソツない感じを見て、「こりゃモテる」と密かに思ったのだった。

ただ、習慣なのか歓迎の意味なのか、お店での注文量がとにかく多かった。食べきらないうちにどんどん料理が運ばれてきて、ありがたいんだけど食いきれないっていう、デブの子どもが見る夢みたいな状態になってた。でも大体どれも美味しいというところに台湾クオリティーを感じた。

うっすらとったアンケートによると、みんなのベストフードは、ライブ会場の近くで、リハ前に連れてってくれた小籠包。
img_9536-1280x921さすがといった感じで美味しかった!

私的ベストは、ライブの打ち上げのお店においてのビンスの神的注文!
こんだけ並んでて全部美味しかった(食べきれなかったけど)。牡蠣を揚げて何かと和えた何か、が良かった。
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あと番外編的には、台北市内にちょこちょこある、50嵐(我々は勝手にそのまま「ごじゅうあらし」と読んでた)という、タピオカや紅茶をテイクアウトで売ってるお店。ビンちゃんがここの紅茶好きで、僕は試しにウーロン茶ラテ的なもの飲んだら好きになった。
これのカップを街で持ってたら、日本の観光客(OL風2人組)の人に現地の人と間違われて「そのお店、どこにありますか?」的なことをカタコトの英語と日本語で聞かれるという、タイミングが良ければ恋が生まれそうな事件もありました(当然なにも生まれなかった)。

ビンちゃんのホスピタリティと、食べログをしのぐ食への知識に感動したと同時に、果たしてこれが逆の立場だったとして、日本でこんなに色々美味しいお店紹介したり街歩き案内して、こんな外さない提案をし続けられるだろうか、と自信がなくなった。マジで見習いたい。

まあ、でも、京王線沿線なら少しは案内できるよ! ビンス!
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台湾自体も、日本に似ているようで全然似てない感じが絶妙に面白く、すぐにでもまた遊びに行きたい気持ちになってる。ツアーとしたら今度は何回かライブしたいし、それと別で純粋に旅行としてもいきたい。今回行った人みんなが言ってたけど、まさしく今は台湾ロス。街のいたるところから八角の香りが漂ってたのが既に懐かしい。今度は南の方にも行ってみたいなあ。

ともかくも、本当に皆々様ありがとう。バンドで海外行くのって、純粋にドキドキするし面白いなと思いました。台湾のみんな、また会う日まで。

台湾の他の写真をササッと載せて終わります。

img_9511-1280x1280豚の腸のどこか。しょっぱそうと思いきや、酢がきいてた。

img_9508-1280x960角煮的な何か。中に高菜が詰まっていた。これもベスト的飯。

img_9525-1280x960一緒に来てくれた、MJことT.V.not january本島くん、伊藤ちゃんと、3人で日本語通じない店で食べた朝ごはん。やさしい味でうまかった。

imageまっちゃん、MJ、ゆうまくん、一番左はビンスの別バンドGLUEのギター、NEUVA(発音がむずい)。

img_9590-1280x960ビンスとYuくんが連れてってくれた、臓物スープのお店。見た目はパンチあるけどやさしい美味しさ。隣のはチマキの中身みたいので美味しかった。

img_9612-960x1280「サロンパスの味がするよ」と言われて飲んだけど、ドクターペッパー好きとしては、割と美味しかった。

img_9618-1280x1192アブルーやビンスが経営するレコードショップ、Wating Room前にて。ビンスに懐くSaToAカメラマンよっちゃん。

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img_9574-1280x960ライブ後にwith SaToA。暗い。
写真たくさんアップしたけど、ちょっとした旅の浮かれだと思って許してください。

発売したばっかの透明雑誌とのスプリットカセットも、まだまだ各店舗で売ってます! (詳細こちら!)

11月5日のRhyming Slangイベントでも売りますので、ぜひぜひ!

20161105flyer

ではまた。

中塚
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明日から台湾。グッバイ口内炎。

すっかり空気が秋!

気がついたら夏ももう過ぎ去って、ネバーエンドなサマーは台風の遥か彼方に行ってしまった。

そんなこんなで明後日には台湾でライブです。

このイベントのために、主催のRhyming Slangがクラウドファンディングを立ち上げたのですが、予想を上回る協力が集まって、非常に感謝しきりです。
遅ればせながら皆様ありがとうございました。

そしてそして、このライブ用に作った、透明雑誌とのスプリットカセットの国内盤も出来上がっています!

hellohawk_toumingmagazine_tape


こちらの店舗で発売されるのでお知らせです。
10月3日からリリースですが、店舗によって入荷日に若干ずれがあるかもしれないので、各店舗にご確認を!

ココナッツディスク(吉祥寺・池袋)
SECOND ROYAL(京都)
STONE RECORDS(web shop)
Fastcut Records(神戸)
SONE RECORDS(浜松)
FILE-UNDER RECORDS(名古屋)
stiffslack(名古屋)
WATERSLIDE RECORDS(web shop)
toosmell records(吉祥寺)
LIKE A FOOL RECORDS(新代田)
SENSELESS RECORDS(八王子)
SOUL MINE(web shop)
Marking Records(松本)

全体的に数は多くないので、お早めのご購入をおすすめです。
Hello Hawkの物販でも少量販売します。ぜひぜひ!


肝心の台湾ライブはこちら。
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無事台湾にたどり着いたあかつきには、小籠包とか食べたりしつつ、良いライブをしたいな。
ちょっと前に、SaToAとも壮行会をしてやんわり親睦を深めたので、いい状態でライブができるはずに違いない~。


楽しみが多い中での唯一の心残りといえば、大相撲9月場所が、ちょうど後半戦のいいところに差し掛かっているのに見られないということ。

まさかのGAD(豪栄道)が10日目で全勝なんて、誰が予想できただろうか…。

個人的には、2横綱3大関破ったのに、その後勝てなくなった隠岐の海と、とにかく調子が上がってこない照ノ富士を心配している。がんばれ2人とも!

あとは髙安がこの調子で大関上がっちゃうんじゃないかという調子の良さで、ついつい期待してしまう。

場所の前半後半で、注目が目まぐるしく変わって目が離せない!っていうタイミングで日本を発つのが名残惜しい。



そんな中、台湾への気分を高めようと、先日台湾映画を借りて見たら、思っていたより切ない気持ちになりました。



何も調べずに借りて、なんとなく触れ込みから、胸キュンな青々しい映画かなと思っていたら、青春ではあるけれど、もっと生活感が強くて、悲しいお話だった。しかし浮かれたところのひとつもない、淡々とした映画だったけれど、とても感動的だった。結局よかった。
これが巨匠、ホウシャオシェンか…。

というわけで、明日には台湾にいる予定なので、どうぞ無事を願っていてください。
僕は、つい昨日できた口内炎のせいで、現地の美味しいものが楽しめないのではないかと不安です。必死で治してる。

ではでは!





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