せんだいったん!

仙台行ってきました。先週の土日です。
個人的には、ハローホーク専属ドライバー、ミスターテキトーこと山川と、もう一人の友だちと3人で来て以来、2年半ぶり。そのときはひたすら無計画に観光してたんですが、今回は誰が何と言おうとライヴしに行ってきました。

そして今回も、着くなりベタに牛タンを食べました。
「㐂助」
適度な歯ごたえと味わい、甘辛い仙台味噌のたれがかかった牛タン。
おいしゅうございました。

遠征の移動中も、ライヴ後の打ち上げでも話題になったのが、
「なぜ仙台=牛タンなのか」問題!
市内は牛タンのお店が多く、消費も多いであろうに、さりとて、仙台で牛の生産が盛んかというと、必ずしもそうでもなさそうだぞ、というのが疑問のもと。地元の名産だということが明確であれば、まあ納得なのですが、それならば、「タン」だけでなく、牛を食べること自体がもっと盛んでもいいはず!と、疑問がむくむく!移動の車内でも打ち上げ会場でも、大議論ハッスルで、韓国の国会ばりに掴み合いだったんです。地元の人も、由来をあまり知らないようで、血だらけになりながらもその場では答えが出ず、帰宅して調べてみました。

はたして、こちらに、その答えが載っていました!
http://www.gyutown.com/about/history.htm
http://www.aji-tasuke.co.jp/history.php?PHPSESSID=cjah6e6165j4gcjtachab3csv7

ざっくりとかいつまみますと、戦後間もない昭和20年代当時、焼き鳥店を経営していた「太助」創業者の佐野啓四郎氏が、戦後の食糧難にあえぐ中「何とかヒット商品を生もう」と考え、洋食店を経営する友人に助言を求めたところ、勧められたのが「牛タン」であった、と。その後、苦心しまくって試行錯誤を繰り返し、今見られるような「牛タン焼き」が完成!したんだそうです。当時から、牛タンそのものは地元の名産、というわけではなく、佐野氏も、その入手には大変苦労していたとのこと。
今はアメリカ産とかオーストラリア産を使っているところがほとんどらしいので、名物とは地場のものに限らないのですね。大分の佐伯行ったときも、大分は鶏食が盛ん(実際調べたら消費量1位だった!)、ということで、鶏のお店(「由布」うまかった!)に行ったんですが、さりとて地元で養鶏が盛んなわけでもない、とのことだったので、これも何らかの事情があって鶏をよく食べるようになったんでしょうね~、って話してたことを思い出しました。食に歴史あり!これからも遠征の際は、名産を食べつつ、気まぐれに謎に迫ったりしてみるかもしれません。

と、全然関係ない食のことを書き連ねつつ、目的のライヴですが、
今回、仙台の人々に、非常に温かく迎え入れてもらえた!ような気がしました。
お客さんは、決してたくさんということではなかったのですが、それでも熱心に見てもらえた、ような気もしました。これが素直な実感。

そして僕らを呼んでくれた佐々木くん(ナイスガイ!)率いるAIN’T ME、またmaggie loves saltの地元バンドかっこよかったです。音源ほしい!
Ohayo Mountain Roadも初見でしたが、とてもかっこよく、ライヴ終わったあと、酒井さんに「僕、BREAKfAST時代から、酒井さん見てます!」と、あこがれの先輩に話しかける的な感じで話しかけたところ、あのいい声で「このホモ野郎!」と罵られて、いい思い出ができました。

今回呼んでもらって、さっきも書いたけれど、なんだか温かい感じで迎え入れてくれて、やっぱり呼んでもらって愛情を感じると、行って良かった!と思えるもの。願わくば、次行くときは、もう一回り大きくなっていたい…!また行きたいです。

次回は伊豆へ行きます!
3月にあるライヴは3本とも乍東十四雄に呼んでもらっています。感謝!

“IZU YOUNG 1″ by 乍東十四雄

3/3(土)
@上うなぎ丸平の蔵(静岡県三島駅徒歩12分)

Act:
DIEGO
MANT
Hello Hawk
乍東十四雄
スーパーOTOTOI GROUP

14時〜19時半
1800円(ドリンク代不要・持込ok)
FOOD:ろたすのギョーザ

こんなところでやります。
乍東十四雄のHPより転載です。

場所はここ!

よろしくちゃんです!

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